見過ごせないモラルハラスメント

社会に出ていれば、様々な嫌がらせを受ける場合があります。「モラルハラスメント」という他人からの嫌がらせは、まだ認知度が高いとは言えません。

モラルハラスメントは、加害者は肉体的な暴力で嫌がらせするのではなく、被害者に対して罵倒をしたり無視するなど、被害者の精神へのダメージを与える嫌がらせを一般的にモラルハラスメントと定義することが多いです。肉体へのダメージは、痣やキズといった人の目に見える形で残りますが、精神へのダメージは外見からではすぐに気付くことが出来にくいので、結果的に被害者はうつ病やパニック障害といった社会生活をできなくするような状況に追い込まれていることが多いとされています。モラハラは、会社で起きていることもありますが、夫婦間でもモラハラはあり、離婚事由の一つにもなります。

加害者の多くは、被害者に対して「罪悪感」を抱かせ、「見えない脅迫」をしているとされています。モラルハラスメントをある精神学者は「心の殺人」と警告しています。
モラハラを解消するためには、客観的な判断をしてくれる友人に相談したり、会社であれば同僚に相談するといった方法があります。また、ある程度規模の大きな会社では、モラハラ専用の相談窓口を設置しています。
加害者は、「モラハラをするような人には見えない」という共通点があります。逆に言えば、そういった特徴を持った人には注意して接することも必要です。

理不尽なことを言われて、おびえて生活していることに気付けたら、弁護士やモラハラの相談を受け付けしている近所のNPO法人に駆け込んでください。